特定の混雑する高速バス路線から周辺の路線へ誘導する為のコンテンツマーケティングの事例です。
SNSの普及やインバウンド客増加で、特定の高速バス路線が混雑して、予約が取り難い。
ドライバー不足で2号車や3号車などの続行便（増発便）の運行が難しい。
このような課題解決の為のコンテンツマーケティングで実施した例です。
長野県と岐阜県の県境で長野県側に広がる上高地。 この上高地が今、インバウンド客に大人気！
その為、新宿と上高地を結ぶ高速バスも大人気です。
例年なら増発便などを運行し対応するのですが、今年はドライバー不足やドライバーの残業ルールが厳しくなる2024年問題があり、増発便を出すのが困難です。
しかし、この上高地に行くバスとほぼ同じ時間で同じルートを走っている高速バスがあります。
それは、新宿と飛騨高山を結び高速バスと新宿と松本バスターミナルを結ぶ高速バスです。
特に新宿～松本線は20往復以上／毎日の路線です。
松本は上高地に玄関口の都市で、上高地だけでなく松本市街地、黒部立山アルペンルートや白馬、木曽路観光の拠点にもなります。
また、新宿～飛騨高山線は上高地の岐阜県側の玄関口である平湯温泉（平湯バスターミナル）に停車し、ここでは簡単に上高地行きのバスに接続できます。
そこで、上高地に行く方法として、①「鉄道＋路線バス」②「直通高速バス」③「高速バス 新宿～松本線＋路線バスなど」④「高速バス 新宿～飛騨高山線＋路線バス」の比較記事を掲載して
その中でも
「高速バス 新宿～松本線＋路線バスなど」「高速バス 新宿～飛騨高山線＋路線バス」の
メリットを伝えて、「高速バス 新宿～松本線」や「高速バス 新宿～飛騨高山線」を選択する理由を提案して、誘導しました。
用意したコンテンツ（日本人向け）
用意したコンテンツ（外国人向け）
意識したキーワード
「新宿 上高地 バス 格安」
「東京から上高地 安い行き方」
「上高地 裏技」
「上高地 安く行く」
など
と上記に関連する外国語
この路線をおすすめした理由は、新宿から平湯温泉行きに高速バスに乗車して、平湯温泉経由で上高地に向かうと、新宿から上高地への直通バスより所要時間は片道で30分程度長くなりますが、価格は往復で約10,000円安くなるからです。松本経由にしても、往復で約10,000円以上安くなるメリットがでてきます。
この経済的メリットをお客様に提案するコンテンツとなってます。
Google検索結果
調査期間 2024年5月25日～2024年8月24日
結果
上高地を目指す国内外の多くのユーザーに「新宿～松本線」「新宿～飛騨高山線」と
松本を経由するメリットや平湯温泉（平湯バスターミナル）を経由するメリットを伝えて
上高地に向かう人に、新宿～松本線や、新宿～高山線を選択する理由を提案する事が出来ました。
コンテンツマーケティングには
多言語されたオウンドメディアがおすすめ！
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