FITフェア(Visit Japan FIT Fair )って?
タイ・バンコクの中心にあるサイアムパラゴンで毎年11月に開催されるタイ人に日本の旅を紹介して、タイ人に向けて日本旅行の促進をする為に、日本政府観光局(JNTO)バンコク事務所が開催する博覧会です。
FITフェアの特徴は?
・タイの一般消費者向けののB to C の博覧会である。
・商材が日本旅行に限定されている。
・日本側から約50ブース、タイ側から約50ブースが出展します。
日本側ブースは資料配布などの宣伝活動、タイ側ブースでは日本までの航空券、日本のホテル・旅行などの販売活動を行います。
・日本側とタイ側のB to B の交流イベントもあります。
FITフェアの客層は?
FITフェアに訪れる人は多様で様々な人が訪れます。
その中でも以下の方に人気の旅行博です。
- 旅行好き: 日本への旅行に興味がある一般消費者。
- 家族連れ: 家族旅行を計画している方々。特に日本は三世代旅行の目的地として人気です。
- 若者: 特に日本の文化やアニメ、ファッションに興味を持つ若者。
- 高齢者: ゆったりとした旅行を楽しみたいシニア層。
- 旅行業界関係者: 旅行代理店やツアーオペレーターなどの業界関係者。
このFTIフェアは、訪日旅行に関する最新情報や特典を得る絶好の機会で、1月~4月に訪日旅行を計画しているタイ人に人気の旅行博です。
FITフェアとTITF(タイ国際旅行博)との違いは?
タイの旅行博と言うとTITF(タイ国際旅行博)が有名ですが、TITFと何が違うの?
TITFもFITフェアはどちらもB to C をメインとした旅行フェアです。
どちらの旅行フェアも即売会の要素が強く、日本の団体や企業側のブースでは資料配布や展示などのプロモーションが中心でタイの企業側のブースでは旅の販売(即売)が中心となります。
一番の違いはフェアで取り扱うエリア(旅の目的地)です。
TITFはタイ国内旅行及び全世界の旅行に対して、FITフェアでの取り扱いは日本を目的とした旅行のみです。 その為、訪れる人の多くは日本旅行に関心が絞り込まれています。
弊社は長年TITFにも出展していますが、TITFの来場者も日本旅行が一番の関心先ではありますが、他のエリアと比較している場合もあります。
また、もう一つの違いは開催時期です。
FITフェアは開催時期が11月なので、訪日は12月~4月が中心です。
TITFは1月開催なので、訪日は2月~6月が中心となります。
TITFとFITフェアの比較表
名称 | TITF (タイ国際旅行フェア) | FITフェア (Visit Japan FIT Fair) |
---|---|---|
開催時期 | 1月~2月頃 2019年までは1月~2月と7月~8月の2回/年 開催されていましたが、近年は1月又は2月の1回/年 開催となってます。 | 11月頃 |
開催期間 | 4日間 | 3日間 |
営業時間 | 10:00~21:00 | 10:00~20:00 |
来場者数 | 30万人 | 5万人 |
出展社数 | 約280ブース | 約100ブース 内訳 日本側 約50ブース タイ側 約50ブース |
会場 | クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター | サイアム・パラゴン |
主催者 | TTAA(タイ旅行業協会) | 日本政府観光局(JNTO) バンコク事務所 |
主な出展者(日本から) | タイ人訪日客誘致を行う日本にある 地方自治体、観光関連団体・企業等 | タイ人訪日客誘致を行う日本にある 地方自治体、観光関連団体・企業等 |
主な出展者(タイから) | 航空会社・旅行代理店・ホテルなど | 訪日旅行に関連のある旅行代理店、航空会社等 |
取扱いエリア | タイ国内旅行 及び 日本・韓国・中国・北米・欧州など | 日本 |
2024年 第16回 FITフェアの概略
開催日時: 2024年11月8日(金)〜11月10日(日)の3日間
営業時間: 各日10:00 ~ 20:00
開催場所: タイ・バンコクのサイアム・パラゴン5階 (BTSサイアム駅直結)
対象: バンコクの一般消費者
出展費用: 1ブースあたり約28万円(予定)
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