昨日からバンコクで開幕したタイ国際旅行フェア(TITF)の初日の様子をレポートいたします。
ジャパンゾーン

今年は日本関連ブースの配置が大きく変更され、来場者の目に留まりやすい入口近くの正面に移動していました。約33のブースが設置され、その多くが観光協会と宿泊施設によるものでした。
初日の午前から日中の様子

最初に目についたのはAir Japanのブースでした。平日の日中ということも影響してか、午前から午後にかけての来場者はまだ比較的少なめでした。
若者向けLCCなので、仕事や学校が終わった夕方以降や週末は賑わうことでしょう。
対照的だったのがJALのブースです。開場直後から人気を集めていました。来場者に話を聞いてみると、「SNSでプロモーション価格の投稿を見かけたので、確認しに来ました」という声が聞かれました。
各地に観光協会のブースは、この時間帯はまだ比較的閑散としていました。平日の仕事時間帯ということもあり、多くの来場者はこれからという印象です。
特徴的なレイアウト
今年の日本関連ブースは全体的に分散配置となっており、草津温泉や名古屋のブースはホール後方に位置しています。
昨年との比較
全体的な印象として、出展数は昨年よりもやや少なめに感じられました。ただし、ツアーブースへの来場者数は昨年とほぼ同水準でした。
今年は特に中国からの出展が目立ち、多くのブースが設置されていました。力を入れている様子が伺えました。 初日は平日ということもあり、比較的落ち着いた雰囲気でしたが、夜間や週末にかけては大きな賑わいが期待されます。
