WEBマーケティングの世界では古くからSEO（検索エンジン対策）が大切とか重要と言われてきました。
しかし、昨今ではコンテンツマーケティングが最も重要とも言われます。
SEOもコンテンツマーケティングもWEBサイトのアクセス数やPV（ページビュー）を増やす為に、Googleなどの検索エンジンでの上位表示させることと思われるのですが何か違うの？ それとも同じ？
SEOとコンテンツマーケティングは目的や考え方が大きく異なります。
・ SEO（Search Engine Optimization｜検索エンジン最適化）
SEOはGoogleなど検索エンジンのアルゴリズムや癖を考慮して、裏技やテクニックでひたすら上位表示を目指します。
目的は上位表示によるアクセス数やPVの向上です。
この場合、裏技で、かつ売り手都合（サイト運営側）の都合が最優先される為、一時的には上位表示される可能性はあるが、長くは続きません。
また、アクセス数は増えても、コンバージョンや成約を増やすことは困難です。
そもそも、昨今ではアルゴリズムや癖を考慮したテクニックだけでは上位表示は困難です。
業者や個人の裏技やテクニックより、GoogleのAIや技術が上回るからです。
・コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングはターゲットユーザーの気持ちになって、ターゲットユーザーの求める情報やターゲットユーザーが使用するキーワードを考慮しながら、コンテンツを作成し、ユーザーにメリットを提供しながら、自社商品のメリットも提案する手法です。
目的は、サイトへの訪問数と同時にユーザー満足度、ページ滞在時間を向上させ、コンバージョン率や成約数の向上です。
結果的に、ターゲットユーザーがGoogleなどで検索した際に上位表示されるようになります。
また、ユーザーにはユーザーの目線での商品や情報を提供をし、その上で自社商品のメリットを提案します。
その為、ページ滞在時間が長くなり、コンバージョン率や成約数が向上します。
また、SEO対策だけではなく、SNS広告やWEB広告のLP（着地ページ）として、コンテンツマーケティング用ページを利用するのも効果的なWEBマーケティングです。
要約すると
SEOは
【売り手ファースト】
【PVやアクセス数を重視】
【短期勝負】
の裏技です。
コンテンツマーケティングは
【ユーザーファースト】
【PV×ページ滞在時間の最大化】
【中長期戦略】
の正攻法です。
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